複雑骨折の治りの悪さ
かかとの複雑骨折をしてしまい、手術そしてそのあとの治療のために数か月通い続けています。骨はくっつきましたが、人工骨を入れていることや、プレートで固定しているために、まだまだ今後もお世話になる必要が生じています。主治医の先生は、20代後半くらいの愛想のない、そして手術大好きなスキルのある先生であり、診断は実にストレートで、柔らかく話すということがほとんどありません。ですから間違ったことは言っていないし、率直な診断をはっきりと言ってくれるので、信頼はできますが、最初はかなりがっかりしました。というのは手術をしたときに、骨があまりにもひどくて人工骨を入れたのですが、それが大き過ぎて骨に馴染むかわからない、自分ならこれほどの症状であれば、骨の移植をするが、院長が人工骨を入れろという指示だったので、仕方がなくそうした、そんなことを言われました。幸い骨が馴染んだので良かったのですが、これが馴染まなかったら、再手術が必要になったことになります。評判が良い院長のようですが、私の主治医が手術の大部分を担っており、接骨院の院長はコンサルティング指示を出すだけのような部分があるようです。主治医は手術のスキルがあるようですが、院長のやり方とは違う部分があるようで、やりにくそうなことを正直に言ってくれました。この主治医は無駄なことは一切せず、シンプルで、余分にお金を使わせるようなことをしないこと、言葉遣いは丁寧ではないが、症状をはっきりと伝え、曖昧さがないことや、ショックを与えないように真実を述べない、そんなことがないので個人的には好きな先生です。