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血便で病院へ!受診時の伝え方と準備
血便の症状で医療機関を受診する際、医師に自分の症状や状況を的確に伝えることは、正確な診断と適切な治療を受けるために非常に重要です。しかし、いざ診察室に入ると緊張してしまったり、何を伝えれば良いのか分からなくなってしまったりすることもあるでしょう。事前に伝えるべきポイントを整理し、準備をしておくことで、スムーズなコミュニケーションに繋がります。まず、最も重要なのは「いつから、どのような血便があるのか」です。血便に気づいた正確な時期、血便の色(鮮やかな赤色か、暗い赤色か、黒っぽいタール状かなど)、性状(便の表面に付着しているか、便と混じり合っているか、血液だけが出るかなど)、量(トイレットペーパーに少量付く程度か、便器が真っ赤になるほどかなど)を具体的に伝えましょう。次に、「血便以外の症状があるか」も忘れずに伝えましょう。腹痛(痛む場所や性質、食事との関連など)、下痢、便秘、発熱、嘔吐、体重減少、倦怠感、肛門の痛みやかゆみ、腫れ、脱出物など、他の症状があれば、それが診断の手がかりとなることがあります。また、「症状が現れる前に何かきっかけがあったか」も重要な情報です。例えば、硬い便をした、特定の食べ物(特に生ものや刺激物など)を摂取した、外食をした、海外旅行に行った、新しい薬を飲み始めた、ストレスを感じる出来事があったなど、思い当たることを伝えましょう。そして、「これまでに同様の症状があったか」どうか、あった場合はその時の状況や診断、治療内容なども伝えます。普段の排便習慣(便秘がちか、下痢しやすいかなど)や、食事内容、アレルギー歴、既往歴(特に消化器系の病気やがん、痔、炎症性腸疾患など)、服用している薬(特に血液をサラサラにする薬や痛み止めなど)、喫煙歴、飲酒歴、家族歴(家族に大腸がんや炎症性腸疾患の人がいるかなど)も、医師にとっては重要な情報です。これらの情報をメモにまとめて持参すると、伝え忘れを防ぐことができます。可能であれば、血便の状態をスマートフォンなどで写真に撮っておくと、医師が視覚的に確認できるため役立つことがあります。遠慮せずに、自分の言葉で正直に、そして具体的に伝えることが、より良い治療への第一歩となります。